
AIを使えば、ブログ記事は驚くほど簡単に書けます。
私自身、ChatGPTを使い始めた当初は、「正直、執筆作業を全部任せられたら相当楽だな」と思っていました。
記事作成は時短になりますし、文章の形もある程度は整っています。
ゼロから考えなくていいというだけで、心理的なハードルもかなり下がりました。
そのため最初は、「ある程度のクオリティの記事なら、AIに任せられるのではないか」
と本気で考えていたんです。
ですが、実際に使い続けてみると、AIに任せられることと、任せられないことが、はっきり見えてきました。
この記事では、AIを使ってブログを始めようしているあなたに向けて、以下の内容を紹介していきます。
- AIに任せられること
- AIブログが上手く行かない理由
- AIではなく人が必ずやるべきこと
それでは、早速見ていきましょう!
AIブログが上手くいかない理由【よくある失敗例】
AIブログが伸びない理由として、「AIはまだ精度が低いから」と言われることがあります。
ですが、実際はそんなことはありません。
AIが執筆しても、検索上位に表示され、しっかり読まれている記事は数多く存在します。
私自身も使っていて感じたのは、問題はAIの性能ではなく、使い方にあるということでした。
特に多い失敗が、人が設計しないまま、AIに任せきってしまうことです。
こんな経験はありませんか?
AIが出力した文章を読んだときに、最初の方は「なるほど!そういうことね!」と納得した気になります。
ところが、最後まで読んでみると
- なんとなく読みにくい
- 内容が頭に残らない
- 読み終わっても何も残らない
そんな感覚になることがあると思います。
考えや体験がほどんど入っていないので、誰が書いても同じ文章。
それだと、読者の記憶に残るはずがありません。
これは、AIブログでよくある失敗パターンにハマっている可能性があります。
✓よくある失敗パターン
- 誰に向けた記事か決まっていない
- AIの文章をそのまま使ってしまう
- 記事全体の構成を人が考えていない
ひとつずつ見ていきましょう。
よくある失敗例①:誰に向けた記事か決まっていない
AIに記事作成を任せる前に、
- 誰のどんな悩みを解決する記事なのか
- どんな状態の人に読んでほしいのか
これを決めていないと、当たり障りのない文章になりがちです。
その結果、読みにくい・印象に残らない記事になってしまいます。
AIに書かせる前に、「この記事は誰のための記事か」だけは、人が決めておくことが大切です。
よくある失敗例②:AIの文章をそのまま使ってしまう
AIは「正しい答え」を知っているわけではありません。
AIは、
- 次に来そうな言葉を予測し
- それらを組み合わせて文章を作っている
だけです。
そのため、
- もっともらしい嘘を書く
- 自信満々に間違ったことを言う
こうしたことが普通に起こります。
そして、重要なのはそれが正しいかどうかに気づけるのは人だけという点です。
「この内容は本当に正しいのか?」
「自分の経験とズレていないか」
確認をせずにAIの文章をそのまま使ってしまうと、AIブログの信頼性は一気に無くなってしまいます。
私自身も、まさにこの失敗を何度もやってきました。
記事内容をほとんど考えずに、まずタイトルをAIに聞く
↓
良さそうなタイトルが見つかったので、そのままAIに記事を書いてもらう
↓
記事が完成したので、投稿画面で補足や装飾を加える
↓
「なんか、書きたいニュアンスと違うな…」と感じて、AIに追加で質問する
↓
結果、何を書きたい記事なのかわからなくなる
この流れで、途中まで書いては放置される記事が、いくつも出来てしまいました。
この経験からわかったのは、最初に「何を書く記事か」を決めていないと、AIとのやり取りは必ず迷子になるということです。
この失敗は、AIが悪いのではなく、設計をしないまま、方向決めまでAIに任せてしまったのが問題でした。
よくある失敗例③:記事全体の構成を人が考えていない
AIにいきなり「記事を書いてください」と頼んでしまうのも、よくある失敗です。
記事の流れやゴールを決めないまま書かせると、
- 何が言いたいのかわからない
- 話が散らばる
といったことが起こり、結果として最後まで読まれない記事になってしまいます。
記事構成だけは、簡単でも良いので人が考えておくことで、AIの文章が一気に読みやすくなります。
AIブログは役割分担を決めた時点で勝負が決まる
いろいろ試した結果、
私がたどり着いた結論はとてもシンプルです。
AIは作業を助ける存在。
判断と責任は、人が持つ。
この線引きをしないままAIを使うと、ブログは必ず量産型になります。
逆に言えば、最初に役割分担を決めておけば、AIを使ってもブログはきちんと積み上がります。
私がAIに任せている作業【時短・効率化】
現在、私がAIに任せているのは、考える前段階の作業です。
具体的には、
- 記事テーマのアイデア出し
- 見出し構成のたたき
- 視点や切り口の洗い出し
- 書いた記事への辛口レビュー
特に助かっているのは、疲れている日でも、話しかけるだけで思考が進む点です。
仕事で頭が回らない日でも、状況をそのままAIに伝えると、そこからアイデアが広がっていきます。
これは、忙しい会社員にとって本当に大きなメリットだと感じています。
AIを使うときにおすすめなのは、「上手く書こうと思わないこと」です。
- まとまっていなくてもOK
- 感情的でもOK
- 途中で話が飛んでいてもOK
とにかく、頭の中にある言葉をそのままAIに投げます。
AIは、整理すること・言語化することが得意なので、「考えながら話す相手」として使うと一気に作業効率が上がります。
私がAIに「絶対に任せない」と決めた作業
一方で、これはAIに任せられないと決めている作業もあります。
それが、体験談を書くことです。
体験談は、人にしか書けません。
- そのとき何を感じたのか
- なぜそう判断したのか
- 迷いや不安があったのか
こうした部分は、実際に経験した人間にしか表現できないものです。
体験を箇条書きにして、それをAIに整理させることはできます。
ですが、その体験を書き表せるのは人だけです。
ここをAIに任せた瞬間、その記事は「自分のブログ」ではなくなると感じました。
そのため、私は必ず自分の言葉で、体験や経験を書くようにしています。
実際に決めている役割分担ルール
このブログ中での役割分担は、かなり明確です。
- AI:アイデア出し・整理・壁打ち
- 私:体験・判断・結論・最終責任
上手く線引をしてあげて、こちらが「何をやってほしいのか」を明確に伝えられたとき、AIは一気に頼れる存在になります。
逆に、丸投げした瞬間に、文章は一気に薄くなります。
必ずAIの役割を明確にして、記事の質を落とさないようにしましょう。
会社員ブロガーにとってのAIは「相棒」
正直に言うと、仕事で疲れている日にブログを書くのは大変です。
忙しい社会人の方なら、すぐにわかると思いますが、
睡眠時間を確保する必要がある中で、毎日作業を続けるのは現実的ではありません。
そんな中でAIは、代わりに書く存在ではなく、考え始めるきっかけをくれる存在となってくれるので
忙しい毎日の中でも、確実に記事を書き進められるための相棒と成り得ます。
毎日完璧に作業できなくても、AIと会話することで「今日はここまで進めた」という積み重ねができます。
この小さな前進が、ブログを続けられる一番の理由になると感じています。
まとめ|AIは使うな、ではなく「使い分ける」
この記事では、AIブログが上手く行かない理由と、解決策について紹介してきました。
- AIは便利だが万能ではない
- AIは作業を助ける存在
- 判断と責任は人が持つ
AIを使うかどうかではなく、どこをAIに任せ、どこを人が握るか。
この全体設計を最初に決めておくだけで、AIブログは量産ではなく、積み上がるブログになります。
AIと上手く連携していくことができれば、日々の執筆スピートは確実に上がります。
あなた自身の考えや体験も、しっかり読者に届くようになります。
これからAIブログを始める方は、ぜひ「任せすぎない設計」を意識してみてください。